クズ所感

蟻以下が日々思うことをPDCAサイクりたかった。月2回程度。

「アスペルガー恋愛読本」

この本の方向性:
目的:
あり方:

 

【序章】

世の中を生まれつき自然にではなく、論理的、科学的に、
知識として学習し理解する。ADHDの特性を認めること

 

所感:

認めることと、自分を変えなくてもいいと開き直ることは別である。

難しいことだが、頭を使うことは疲れるのですぐ忘れたくなる

特性を認識したうえで、思い出し続ける努力が必要である。

(すぐ忘れるから...)

仕事であることを忘れず自分の内省でとどまらないように注意

しつつ

 

【1章】

恋愛に関する知見:

好きになるのは、体内で生化学反応が起こるため

好きになる人は無意識化にある遺伝子構造によって定められている

脳内で放出される化学物質によって、段階的に人は引き付けられる

所感:

好きか好きじゃないかということを議論することに意味はなく、

ただホルモンが放出された結果、その人にひきつけられている

という考え方はとても納得しやすい。

(ほんとに同じような人を好きになるとかよく聞く話)

 

対人関係におけるASD,ADHDの特性

恋愛において、関係がうまくいくためには努力を必要とする。

共感や他者理解についてあらかじめ学んでおくことが重要。

ASDによる影響

☆感覚の防衛反応:相手の好き嫌いに関わらず、
ハグが不快、抵抗を感じる

☆長時間人の話を聞き話し、視線を合わせることが
過重な負担となる

ADHDによる影響(☆:自分で致命的と感じる
〇:少し致命的 ×:自覚無しORそうでない)

☆特段の理由がなくても不安を感じる、心配事
(世の中が恐ろしく不安に見えること)

☆変化への抵抗:2人の関係がよどむ、いきづまる→
変化を受け入れよ

☆過度な依存→自分でやってみよ

☆注意力の短さ:好きなことには注目できるのに
相手に対して注意時間が短い→感情じゃ体を使う活動
ではすぐ過重負担になることを伝える

☆危険察知の欠如→安全ガイドを読め

☆非言語的コミュニケーション理解が混乱→説明を求めよ

☆感覚自己刺激(ひっかく)☆自己管理が苦手

☆人との距離感(近くても遠くても攻撃されていると感じる)
→どのくらいの距離がいいか話し合う

〇身体接触の防衛反応〇視線の問題〇うそをつく
→誰に対しても正直でいる

〇偏食食物への過敏性〇殻に閉じこもる〇物への愛着
〇失敗への思い込み〇体に触れあう頻度〇じっとしていられない→
いつ静かにすべきか努力する〇偏った知的な思考→必要以上に披露
してはいけない、生得的に世の中を理解することが難しいため合理的
に分析することを、生きていくために必要な対処法であると受け止める

〇脅迫的行動〇時間の意識ができない

・怒り、ストレスの頻発・うつ状態・感覚花瓶・見た目への無関心

×論理的に付き合う

 

所感:相手に理解してもらえるように伝えることも大事だ、出来るなら

そうしたいが、定型発達の理解に繋がるのか。ここに書いてある内容は

どれも自分に当てはまるものだが、解決方法が相手に伝える
相互理解であると、相手へただ自分の特性を理解させるだけの甘え状態
にならないか。(そもそも説明を求めることのできる相手とは)

定型発達の内観による感情理解の手法は発達でも可能なのか。説明を
求めていくこと以外に理解する手法がないのかもしれない不安がある

(ハグしたいと考える同志が多い中、お互いに苦手であるという事実。)

感覚自己刺激、勉強するときに体がボロボロになるのはADHD
特性ということに驚き。(1.自傷行動から生まれる痛みによる刺激は、
先に感じていた別の不快な刺激を紛らわせる働きがあるのではないか
という仮説。2.刺激を求めて起こす自傷行動は、手持ち無沙汰な状況
自傷行動によって引き起こされる強い感覚刺激で暇を潰す

・話を聞きながら何かしてしまうことについて

 例えば電卓をいじったり、寝る体制をとったり。悪い印象を与える
とわかっていて止めたいが、でも話をきちんと聞いているし、
そのほうがよく話を聞けるのどうしたらいいのか。聞くだけの刺激で

集中していられない状況が生み出す手持ち無沙汰な状態の時の刺激

授業に集中できず、絵をかいたり曲を書いたり本を読んだりしながら

授業を聞き最終的にやることがなくなって寝る

 

【2章】

自分自身について

:恋愛をする前に自己を受容していることが大事

:自分自身を知ってから交際するのが良く、破綻してから自分の
進むべき道を知るのは危険

:異星人や別の人種であるといわれる

 

所感:同期に言われた気がする。

1人で自分の考察もするが考えがすぐ止まっている。深く人と

関わってきた定型発達の人と関わり議論を深めたい。